(はじめに)
モチベーションUP、コミュニケーションUPによる小手先のテクニックの成功では、何かを犠牲にする。(健康・家庭等)
長期的な成功は、根本的な人格育成にある。
①「主体的であること」 全ての現象は、自分の責任である。
自分が影響を及ぼすことに着目して実行する。
②「終わりを思い描く」 自分の弔辞で何を言われたいか。
個人憲法を作り、これを行動の原則とする。(家訓・理念)
金中心・娯楽中心・家族中心・仕事中心・所有物中心・敵中心にはなってはいけない。
③「大切な事を優先する」スケジュールに優先順位をつける
緊急かつ重要・緊急ではなく重要・緊急だが重要ではない・緊急ではなく重要でもない の4つに事象を分け、緊急ではないが重要の事項をまずスケジュールに入れ、日常を支配している緊急かつ重要を埋めるようにする。
④「Win-Winを考える」 Win-Winができないなら断る。
Lose-Win・Win-Win・Lose-Lose・Win-Loseにわけられる。
Lose-Lose:復讐。お互いマイナス
Win-Win:オンラインサロン。お互いプラス
Lose-Win:自分が犠牲になり、相手のみプラス。
Win-Lose:自分だけプラスで相手はマイナス。
世の中のほとんどがWin-Loseのせめぎあい。
⑤まず理解して、そして理解される(聴く力)
テクニックではなく、誠心誠意相手を理解しようとする。
自叙伝的反応はしない。(探る。解決する。評価する。助言する。)
探る:「最近どう?」自分から話す前に探る。
解釈する:「わかる。」すぐ理解を示し、話を切る。
評価する:「素晴らしい。」褒めてしまう。
助言する:「~すればいい。」決めつける。
ひたすら共感して、相手の気持ちに触れ、相手の気持ちを言葉にする。
⑥「シナジー(相乗効果)をつくる」
Win-Loseに絶対ならないよう、両者の違いを認めて、妥協ではないWin-Winの第3案を出す。
⑦「刀を研ぐ」 肉体・精神・知性・社会性を鍛える
肉体:週に3時間運動をする。
精神:瞑想、自然の中を散歩する時間を作る。
知性:週に1冊本を読む。日記を書く。
社会性:信頼口座が減っている親友と会って話をする。
※信頼口座とは、その人の信頼度を銀行口座に例えているもので、①~⑦でうまくできない時、信頼口座は減るが、またコツコツ貯めることができるというもの。
(まとめ)
手本となる人を探して、真似をしよう。
習慣の力は絶対で、信頼口座(信用スコア)は必ず溜まる。
諦めるな。流れは変えることができる。
後世に伝えることができる。
※中田敦彦のYouTube大学参考※