武田邦彦先生のYouTube「幸せ砂時計」より、心に響いた言葉を忘れないように書き留める。
家族と生きて行く上で、必要になる言葉
ひとりひとりがどう生きるかを育てるのが教育。
一定レベルを目標にするのではなく、教育というのは、「世の中」というのを消して、1人1人にあわせて育てる。日本の教育は、子供は神の子といって、教育しないことによって子供の内面を引き出す。あるレベルに合わせるのではなく、知りたい、成長したい、これをやりたいなど、人に勝ちたい気持ちを持っているので、それに寄り添っていく。
成績が良ければ、ご褒美をあげるというのは、一番悪い方法である。子供達の親に喜んでもらいたい、自分も嬉しい、かけがえのない喜びがそこにある。この時におもちゃをあげると無限の喜びがおもちゃの価値にまで下がってしまう。
A、偏差値の高さや有名大学に入ることを目標にしてはいけない。そのひとが心から欲するやりたいことを存分にやらせてあげることが教育である。
年齢によって大きさが決まるわけではない。学歴に関係ない。学生~20代は、知識をつける勉強、旅行、友達を持つ、運動をする。自分を無理して作らないこと。20代~30代は、人と合う。優れた自分とは違う人と合うのがよい。
A、大学までは、自由に遊ぶ。仕事を始めるときは、自分以上の優れた人がいるところへ行くのが良い。大学に行くことは意味がないが、社会的に意味合いがあり、自己形成にも重要な時期なので言った方がいい。
1~6歳は、神の子。小学校2年生まで。人間である大人は、1~6歳に触らない。抑圧するのではなく、抑えつけない環境で、やりたいことを自由にさせる。本当の魂を屈することが一番みじめになる。今の教育は、抑え込みの厳しい世界である。長所とは、他人と比較しているだけであり、意味がない。
A、幼いころから、親が子供を強引に押さえつけると成長を潰してしまう。やりたいことをやりはじめられる環境を親は容易してあげる必要がある。やりたいことができず、やりたくないことを無理やりやらせると、面白くない世界がまっている。
知識が得られる本は、5回読まないと知識が頭に入ってこない。勉強は習うより、慣れろ。20回聞くと体に入って来る。
A、少し勉強して理解できないからといって、落胆してはいけない。繰り返し復唱して勉強すれば、体に入って来る。
お金があるなら塾は行かせた方がいい。子供は子供同士一緒にいることで成長する。25歳までに人間を大きくしておく必要がある。勉強しなさいといって押し付けるのではなく、子供の興味を持つものを選べるようにしておく。中学1年生には勉強が好きになるようにさせてあげる。
A、子供はできるかぎり子供同士の時間が増えるようにしてあげる。知識も少ないよりも多い方がいい。知識が身についた上で知恵を磨かせることが最終目標。
儲からない仕事は駄目。社会が望むものを生み出す時、勝ちが出る。ズルして儲けるのは駄目。人に喜ばれる価格・価値で提供する。
A、社会の需要を見定めて、人に喜ばれる価格・価値で提供すると会社の価値がある。
物事は初めから全部失敗すると思って全力で行動する。重点に置くのは、今日することに置く。結果は気にしない。「毎日ルーティン」健康になりたいとか、成功したいとか、深く考えずにルーティンにすることで嫌なことができるようになる。コツコツすることが嫌な人でも、ルーティンにすることでできるようになる。
A、失敗を恐れていると何も動けないので、失敗して当たり前としてスタートする。スタートしたら、その後は、コツコツと成功する毎日ルーティンを繰り返していると成功に繋がっていく。
デザイナーとしての価値は、儲かるデザインを描くのではなく、社会に適合するデザインを信念を持って描かないといけない。デザインと信念が両輪となって初めて、意味が出てくる。
A、人の作品を盗んで売れても意味がない。社会に適合する作品を自分で創ってデザイン・新年の両輪となって初めて自分だけの作品となる。
自分が生きている社会に対して忠義を尽くす。キリスト・お釈迦様、哲学者が言っている。自分の家族の為に尽くす。
A、自分以外のものに忠義を尽くすとどうなるか。ひとが集まり、豊かな人生となる。
社会はプロレスである。株は人が動かし、メディアも人が動かす。社会は嘘にまみれた社会を作るもの。その嘘に気づいた人は、生きづらくなる。嘘をつく人は、幸せに生きられない鬼になるのも事実。あなたも社会の一員で嘘を作っている。
A、産まれた時から、嘘で固められた世界に生きている。家を建てたら30年ローン。学校の教科書は正しい。大企業に入社する。メディアに操られ、必要ないものを必要だと思う。目を覚ますには、十分な生活の余裕と知恵と知識がないと難しい。
50歳以上に人生が無くなる。計画を自分で立てることが必要。40歳から50歳以降に備えておくことは、「体を大事にする」「仲間を集める」「お金を貯める」。職業の腕をつけるには遅い。50年のおぼろげな計画がいる。
A、会社で定年まで逃げ延びるのは生きてる心地がしない。自分のためではなく、誰かのためにできる仕事を早い段階で計画を立て、生涯打ち込んでいける仕事を手に入れることが幸せや健康に繋がる。
仕事はやりがいだけではない。仕事は恩返し50%とやりがい50%。男は戦争で人の為に死ぬことができる。守る人の為に死ぬということ。子供がいるいないは関係ない。今を精いっぱいやる。それの積み重ね。あがらないようにするには、もともと上手くいくはずないと思うこと。
A、やりがい100%では、続かない。男の使命は、誰かを守るために死ぬこと。母親の愛にはかなわないことを知ること。今を精いっぱいするしかないことを知る。
人間が何をたべていいかは、1万年かけてその土地に住む人になじんで行く。
A、日本人は、日本古来の食事が体にあっているので、西洋のものは口にしない方がいい。
自分の細胞が、あまりにもつらいと死なせてくれる。
A、体が根をあげる前に、行動しないとガンになる。
硫酸アルミニウムカリウム。ベーキングパウダーに使用されている。スポンジケーキ、ドーナツ、蒸しパン、メロンパンに使用されている。
A、ケーキ、パンはキケン。
自分のためではなく、誰かの他人のために生きる。人の為に死ぬ。母と同じように365日他人のために生きる。
A、自分のために生きている間に幸せは見いだせない。他人の存在に気が付いた時、道は開かれる。
自分とは異なる意見を言うのが先生。自分の実力が低いと低い人のいうことしか聞けない。先生は運。理解できない先生のいう通りにする。
A、先生は高次元の知恵をもっているので、低次元の自分はそれに従って学んでみる。
1チーム 14人までが限界で、15人を超えると分裂が人間の本能によって生まれる。
A、15人以上のチームは必要ない。14名までの人数で同じ志をもつ同士を集める。
白人が有色人種を抑えつけるための方策。アジアが発展を抑えてヨーロッパを有利にする為。
A、白人は、騎馬民族思想で、いつも怯えている。自分達が潰されないように他を潰す方策を常に考えている。
世界中で日本だけ特別な国。温帯で食べるものが豊富でおいしい。自然を神様とする。他の国は、寒かったり、風が強かったり、陽が強かったりする為、自然は人間の敵として認識される。日本以外の国のほとんどは、10%支配者と90%奴隷となっているが、日本の江戸時代の士農工商の考え方が素晴らしかった。侍の報酬はお米で、蓄積できない構造になているので、富を蓄積できない構造になっていた。株式会社は、株主が社員で、社員は従業員と言われるようになった。世の中の流れは、個人の希望通りにならない。そうなっているなぁという意識だけにする。個人個人の行動は日本流で進み、心は満足できる。
A、私の感覚では国際金融資本は、日本に対してずっと嫉妬心がある。天皇思想に叶わないことがわかっているのに、世界を支配しようとしているように感じる。日本ほど海の恵み、山の恵みがある国はない。彼らは、彼らの思想を世界中に当てはめようと数百年間にかけて、国際機関、医療、資源、環境問題、原発を利用して世界をひとつにしようとしていると考えられます。日本は古来より、民族性もありますが、こころから世界平和を願える民族です。士農工商の権威と権力を分ける政策が生まれることからも明らかです。毎日働く会社も日本の勤勉な社員を彼らがお金で買い取っています。彼らからの攻撃を受けることは間違いありませんが、賢く知恵と知識を使い、グローバルに賛成の立場を取りながら、鎖国の政策を政治家が推し進め、日本の国が、日本の国民の手で自立できる仕組みを作りを進めることで、世界中の国へ、他の国から操られることなく、正しい意見を世界で堂々と言える国に戻さなくてはいけない。たとえこれに時間がかかったとしても、日本人は日本流の生き方を個人個人ができるので、西洋文化に流されない魂の強さが必要である。
大脳皮質は、お金が入れば幸せを感じ、出世すれば幸せを感じる。もうひとつの脳は、人が喜んでくれたらうれしく感じる。本当の幸せは、人が喜んでくれたらうれしく感じる方。死ぬ間際に、ひとはこの幸せに気が付く。
A、人間の幸せは、欲望にはない。たどり着いた途端、何もなかったことに気が付く。人の幸せは、人との繋がりにしか存在しないことに、なかなか気が付かないようになっている。
全てを失い、真っ暗になったとしても、時間は必ず流れてくれます。真っ暗なピークは、過ぎると変化していく。
A、人生は平坦ではない。上がれば、下がる。ずっと下がる時もある。下がっていれば、時の経つのが長く感じるかもしれないが、時間は必ず止まることなく流れる。ひとりではないことをもういちど思い出し、時間がかかってもいいので次の一歩を出せるように準備をしていればいい。
2 出来が良く 6 普通 2 できない の法則は崩れない。できない2の能力をあげようとするのではなく、出来の良い2の能力をさらにあげれば、できない2が、群れから外れないように能力をあげようとする。
A、できない2 を攻撃するのではなく、できる2 をあげることで、群れ全体を押し上げるのは秀逸。できない2 をたたくぐらいなら、あなたが能力をさらに押し上げればいい。
駅名を覚えたり、好きな漫画のキャラクターを覚えたりすると脳の細胞が繋がっていく。習うより、慣れろ。参考書は、5回は読み込まないと書いてある内容を理解することはできない。
A、東大合格した武田さんでさえ、本は5回読まないとわからないといいます。何度も読み込むことで理解が深まり、その内容が自分のものになってくる。テスト勉強が勉強ではなく、自分のものにすることが本来の勉強である。
人は25歳までにいろいろな経験をして成長することができる。
A、大学を出てもまだ、成長は止まっていない。いい企業へ入社し、良い先輩から指導を受けると20歳を過ぎてもまだ伸びる。大学は勉学において意味をなさないが、自由に生きられる4年間を通して、人として成長が見込まれるので行かせた方がいい。
世の中の常識を消して、その子の熱中できること、向いていることを指導してあげる。ヨーロッパのムチを打って勉強させるのではなく、子供は神の子なので、無理はさせない。集中して熱中できることに寄り添う、共感することが必要。
A、近所の子と比較したり、テストの結果で比較するのではなく、その子が産まれ持った能力を伸ばしてあげるのが親の仕事であり、その子の将来の幸せに繋がっていく。ただの比較で成長してしまったら、その子はどうやって生きて行けばいいのか迷い、産まれ持った能力が眠ったままになってしまう。
正しいは、2つある。本当に正しいことを「正しい」としておく。科学的に正しいことは本当に正しいこと。社長の言うことは「正しい」としておく。社長が言うことに対して自分が折れる。魂は崩さず、社長の言う通りに従っているだけ。でも、社長は決して威張ってはいけない。
A、自分の魂が正しいと感じることを胸に、会社で働くときは社長の言うことを正しいとして従う。
女性は、社会の状況を見ずに周辺だけを見てしまう。男は70年前、戦争で死んで来た。女性は戦争が終わり、70年経って、女性は子育てと仕事の両輪で大変になった。男は死んで、国を守っていた。稼ぎは女性に渡すようになっている。現代の女性は、戦争がないし、体験することができないので盲目状態で納得するのは難しい。1から勉強しないと理解できない。
A、時代によって家族の形が変わってきている。日本古来の考えは、男は戦い、女性は家を守る。その構造が崩れている。現代においても、男は国を守るために命を懸け、女性が家を守る必要がある。しかし、社会構造は崩れ、日本人の収入は減り、女性は男女平等という欧米文化の浸透により家を大切にする女性が減っている。
男性は身を捨てて、女子供を救うことができる。女性は、男子供を救えない。天皇は男である。女性は家事を与えることで女性の欠陥を隠している。現代は、しきたりがなくなってきて家事の量も減ってきている。習慣、しきたりは欠点がでないようになる。夫婦はなるべく会話は少なくし、夫は食べるものを家に持ち帰るだけにする。ヨーロッパは、男性が女性を所有した。
A、付き合って、結婚して、最後まで寄り添う。始めは、お互いのいいところだけに目を向け、休息に接近する。その後、お互いの悪いところが目に入るようになり、喧嘩が始まる。子供が生まれると子がかすがいとなり、共に協力するようになるが、意見の食い違いは発生する。お互いに、意見が違うことをはっきりと理解する必要がある。なぜわかってくれないのか、とは考えてはいけない。お互いに違う考えがあるということを理解する必要がある。お互いがお互いのできることを十分距離をとって寄り添っていれば、最後まで寄り添うことができると思う。
どうしても、愛し合わなければ、人間に幸福な人生は得られません。結婚とは人生を倍にすることである。なぜならば、自分の考えと相手の考えが全く異なるので考えが違う人と人生を一緒に歩むと言うことは人生が倍になることだ。結婚している、していないは関係ない。愛しあって生きていくというのが大切。男女は山手線。乗ろうとしたら出てしまう。ゆっくり待てば、すぐに次がくる。男は、心から女性を愛せば、7・8割一緒になれる。女性は、待ってるだけでいいと思っている。退きながら、アプローチすることが重要。
A、ご先祖様と同じように、人間の幸せは、結婚子孫に繋がっている。このことに人生を通して、自ら気が付けるように様々な経験を積んでいく必要がある。じっとしていては変わらない。後ろに下がることもしない。時間が止まらないように、一歩ずつ足を出す必要がある。
男は家族に全てを尽くし、自分を捨てて、女性は家族を守る。現代、男性は自分のことを大切にし、女性は家電製品があるので家事がなくなり、自分を大切になるようになってしまった。
A、日本人本来の家庭の形が時代の流れによって、変化してきている。人間としての家庭のありかたは、いつの時代も変化しない。古き良き家庭の形を現代に合わせて、家庭が上手くいくように夫婦は協力する必要がある。
男性の場合は、その男性の仕事だけを見て、意見だけを聞いて、それらは置いておいて、その人自身を愛してあげる。意見の否定は、意見を否定されているだけで、その人自身を否定されているわけではない。家族は愛するが、意見はあわないもの。
A、男性が男性を見る場合、そのひとを仕事と個人に分ける。仕事の評価と、個人の評価を別物として考える。
恋人が欲しい、自分のことを好きな人に認めて欲しいと自分から相手に求めるのではなく、相手のことを心から思うことができれば恋人ができる。相手を幸福にすることだけ考えて、自分を捨てる。そうすれば、嫌だけど好感はもってくれる。
A、一方的に攻めてはいけない。相手のことを心から思うことが大切。
パチンコ、山歩き、銭湯は人との距離がちょうど良い。群れ過ぎない。
A、目に見える人と人との距離には、心地よく思える距離が存在する。
大学は頭の良い人が得をするシステムであり、西洋文化そのもの。25歳で大学を卒業すると道を間違わない可能性が高い。人間は25歳まで成長するという考え方。
A、日本の社会は、大卒を重んじる風潮が残っているので大学は行った方がいいが、西洋文化そのものであることを理解しておいた方がいい。
0~7歳は神の子で大人より偉い(母乳はIQをあがり、免疫を高める)。ヨーロッパは獣として扱われていた。10歳思春期に人間・男女関係で悩む。14歳までは、何を教えてもいい。伝統的な方法をとって、少し修正するようにする。
A、時代がかわっても、子供の育て方は変わらない。
東大出身者がほとんどを占める。人間のくずにならないと内閣府に入れなくなっている。力をつけていくと、おかしな方向へ力を使うようになる。これは教育の問題。力と同様に人格を高めることは不可能。おかしな方向へ行く人は、皆自分は正しいと思っている。
A、内閣府は東大出身のいかれ野郎の巣窟。正しい判断ができているとは言えない。
2000年の歴史があり、天皇は権力(軍隊)を持たず、権威(日本の象徴)のみを持っている。海外は、大統領・王室は権力と権威の両方を持っている為、殺されて交代する文化。矛盾している人間が、神と繋がっているかもしれない天皇を象徴とすることが大事であると日本人か考えている。戦後、マッカーサーに「私は死んでいいから、国民を守ってほしい。」といった。
A、人間には信じる者が必要。日本人は自然を神とし、女性の女神の子孫、天皇を国の象徴とする世界で唯一の国である。
お釈迦様、キリストが人生の目的はないと言っている。目的を持とうとするが、人生にない目的を持とうとするからストレスを感じて満足感がない。短期的な目的はある。短期的な目的は駄目になることはあるが、その駄目になった瞬間にすぐ捨てる。過ぎた過去は気にしない。不幸にならなくてもいいのに、不幸になっている。
A、目的はこの世に存在していなかった。駄目なときは、すぐに捨てる。
人間は自分が幸せになっても幸せになれない。別の軸にある。大病などすると、金・名誉などに意味がないことを知る。自分の幸せから時間をかけて少しずつ離れるようにする。嘘は心の中に絶対に残る。年を取れば、よりこれが鮮明になる。ディベートは、嘘つきを育てることになるので、やめた方がいい。
A、嘘というのは小さいものから大きなものまである。自分の本心に嘘をつき、金・名誉を追い求める嘘をつくと最終的に意味がないことを知る。そして、この嘘は心の中に永遠に残り続ける。
テレビは
感情→意見→事実 の順序で世論を誘導しているが、本来は、
事実→整理→意見→感情 の順序でフラットに説明しなければならない。
A、テレビ、新聞は、情報伝達順序が誤っている。