緊宣43日目。本日、大阪、兵庫、京都の緊宣が明日解除される検討を行っていると報道されました。これからは、国内での自殺者が増えないように助け合いがカギになってきます。
今日のお題はこれ。
昨年末から、起業する為に物理的に必要な物、精神的に準備すべき考え方など道を踏み外さないように十分時間をかけて検討してまいりました。借金しないことはもちろんのこと、家族に迷惑をかけないように、今まで以上に家事や育児も協力した上で自分のやりたい事業も進めていく方針で進めています。
長男が8歳で小学3年生。双子が5歳で保育園年長組です。男三人兄弟で少年ジャンプにて連載終了した吾峠呼世晴さんによる漫画作品 鬼滅の刃が大好きなのですが、長男が竈門 炭治郎、次男が我妻善逸 、三男が嘴平 伊之助の性格にそっくりでホント、驚いています。最終回の現代への輪廻転生を疑ってしまいます。緊宣中、家の中で鬼滅の刃の必殺技が毎日繰り出され、父の私が冨岡義勇の「凪 (なぎ)」で大人しくさせる修行の毎日を過ごし、3人とも厳しさと楽しさの両方を修行から学び取ってくれたように思います。
人間は毎日ひとりで生きているわけではなく、「共存」がとても大切なテーマになっています。テクノロジーが進歩したり、武漢風邪のようなウイルスは、人と人とが接触する回数を極端に減らし始めています。気が付かないうちに人と人とが接触する機会が減り、個人で楽しめるコンテンツが増えてきています。日本の文化は、隣近所の方と共存して毎日楽しく笑顔が産まれていたのです。ほんとうにちょっとしたことです。少し野菜が多く取れたら近所に分ける。力仕事が必要になったら若者が集まって助けにいく。子供がけがをしていたら、手当をしてあげる。こういうちょっとしたふれあいさえも都会では失われてしまっているように感じています。
私の例で叩き出してみますと、幼少時代に引っ越しした大阪市の友人。豊中市に引っ越してきてからの小学校の友人、中学校の友人、高校の友人、大学の友人、大学院の友人。地元の自治会の友人、学生時代のアルバイトの友人、社会人になってからの会社仲間、趣味(弾き語り、フラワーアレンジメント)の友人、SNSで知り合った友人、旅先(四国遍路、イタリア旅行、日本各地)で知り合った友人、子供達の友人の親友達、妻の友人、親の友人、親族など、人数の大小はありますが、どれもコミュニティと言えるかと思います。
定年退職で仕事から引退した男性は、何をすればいいのかわからず、家に引きこもりがちになり、女性よりも寿命が短いそうです。なぜそうなるのでしょうか。仕事をしている頃は、毎日仕事に追われ、コミュニティのことに気を配ることはできません。仕事が終わった後、コミュニティとの繋がりを疎かにしていたことに気が付くのです。いくつかのコミュニティがあるだけで、それぞれのコミュニティでの自分の立ち位置があり、一緒に時間を過ごした仲間たちの為にできることがあるのです。ちょっとした愚痴をきいたり、意味のないダジャレを永遠と話しながら笑い飛ばしたり、困っている問題を一瞬にして解いてあげたりとそこにはその人がそこで生きる意味が、大いにあるのです。
私が起業するときに絞りに絞って考えた企業理念は、「同志と共に歩む」「コミュニティで人を繋げる」「面白いものを創造する」です。企業というものはお金で繋がれたものですが、利益をむさぼり取る「お金」ではなく、楽しく繋げるための「お金」として企業とコミュニティを繋げられないかと考えているところです。
人と人との接触が減ってきている世の中だからこそ、上手に考えて、減っているけど、楽しい接触がいつの間にか実は増えている というような新しいコミュニティを目指したいと思います。本日はここまでとなります。
いつも最後までありがとうございます。
(参考資料)
毎日新聞
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